fiction sympathy

だんだんと寒くなってきた。

君はストーブに火をつけ笑う。

 

コップに口を付けた。

封印された過去が蘇る。

 

僕は全てを失った。

今がどん底なのだと思っていた。

全部なにもかも錯覚だった。

 

僕はまだ頑張れるのだろうか。

頭の中を再び様々なものが駆け巡る。

 

何が僕の支えになるだろうか。

 

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